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みなさんは、シルバーというと、ゴールド、プラチナに続く、
三番手のイメージがありませんか?
でも、実は金属の中で光の反射率は一番高いんです。
鏡のように光が反射するシルバーのアクセサリー。なるほど、納得です。 (写真を撮るのが一苦労でした。)

ちなみに、英語のSilverの由来は、白く輝く、という意味のギリシヤ語なんですって。
その美しい白光は「月」とも関連づけて考えられています。

オーダーをお願しているのが、バリ島スミニャックに店舗を持つ、
その名も「LUNA COLLECTION (ルナ・コレクション)」さんです。
(*Lunaは月の女神のことです。)
インドネシアの美しさをモチーフに取り入れた、デザイン性の素晴らしさに加え、
シルバー自体のクオリティの高さが信頼を寄せる理由です。
シルバーが貴金属の中で三番手になってしまう理由のひとつに、身につけていると
だんだん黒ずんでくる、という点があります。
さらに、そのためにメッキ加工を施されることが多く、
そのメッキが、アレルギー反応をおこす原因になることが多いのだそうですが、
本来、銀はチタンの次にアレルギーになりにくい金属なんですって。

シルバー集合


ルナさんのシルバーは銀の持ち味をいかし、メッキを施さずに仕上げます。
そのためにちょっとしたお手入れは必要になりますが、
その質感と輝きには何物にも代えがたいものがあります。


純銀は、アクセサリーには柔らかすぎる素材なので、一般に銅との合金になります。
銀の含有率は1000分率であらわされます。最もよくもちいられるのが925%の銀と
75%の銅からなるスターリングシルバーとよばれる銀。925とも呼ばれます。
ルナさんのシルバーも、もちろんスターリングシルバーです。
そのスターリングシルバーを使って、すべての工程を手作業でひとつひとつ丁寧に
作っているというその工房へ、特別にお邪魔させていただきました。


クタから車で約20分、クロボカン地区に工房があります。
早速中へ入ると、マネージャーのドゥイさんが出迎えてくれました。
まだ若い、笑顔の素敵な女性です。

オーナーさん写真
▲「LUNA COLLECTION」マネージャーのドゥイさん

まずはオフィス。机にはオーダーされた、たくさんのシルバーが並べられていました。
よ〜くシルバーを観察すると、そこにはちゃんと925という文字が刻まれています。
やっぱりやっぱり、と勝手に納得しているのをみてドゥイさんが笑いながら説明をしてくれました。

「なぜ100%じゃないのかというと、強さを出すために、どうしても混ぜ物が
必要だから。でも、ルナのシルバーの石枠は混ぜ物なしで作っていて、他の部分も
925より純度よく作っているのよ。石枠が100%シルバーなのは、そのほうが石に優しいから。」

なるほど、そうなんですね。


「じゃあ、早速作っているところをみてもらいましょうか。」

工房へはいると、壁際に机がたくさん並んでます。もくもくと作業をする職人さん。
意外に若い人が多くてびっくり。
分業制ではなく、一つの作品を一人の職人が通しで仕上げまで作っているそうです。


作業中

まずは純銀を溶かすところから。

シルバー作業中の炎
▲勢いよくあがる炎。神聖な作業のように感じられます。


シルバー延ばし
▲こちらは出来たシルバーを板のように延ばす作業。

はじめはお邪魔をしないように……、と後ろからおそるおそるのぞいていたのに、
どんどん引きこまれて真近に寄っていってしまいます。
職人さんは嫌がらずに説明をしてくださいました。


溶接と天然石への枠取り付け
▲左は火を使って細かい模様を溶接する作業。
 右の写真は天然石に枠をとりつけているところ。なるほど、これが純銀製。



と、どん、っとうちのスタッフが何かにぶつかってしまったよう。
そのとたんに激しい音楽が……、あ、ラヂオにさわっちゃったんだ。
あわてて、チューナーによる若い職人さん。
あ、もしかしていつもは音楽流して作業してるでしょ、ときいたら、
恥ずかしそうにうなずきました。私たちに遠慮してくれてた模様。

「大丈夫、音楽かけて。いつもどうりでどうぞ」
というと、遠慮がちに、そう、それじゃ……、とスイッチオン。
うーん、インドネシアの若者の音楽、って感じのにぎやかな音楽。
真剣に集中してるみんなの顔とは、かなりミスマッチなんですけど。

ラジオ


「あれ車のラヂオだよねえ。」カメラ担当のH嬢。
ほんとだ! 再利用ですか。
そういえば、いろんな道具類も、大事に再利用されています。
手作り感あふれる工房です。すてき。

さて、こっちは……、うわー細かい。ずっとこれをつなげてくんですね。

つなげる作業
▲集中力と根気のいる仕事ですね。

ちなみに、オーナー・デザイナーの女性は、出来上がった作品をみれば誰が作ったか
わかってしまうんですって。しかも体調が悪いとかもみてわかるそう。(すごい。)
そういう職人にはまず休んでなおしてもらいます、とのお話。
高品質の裏にはそんなことも……びっくりなエピソードでした。
さて、こちらは最終工程。機械で磨いているところです。こうやってピカピカになるんですね。

みがき

ガムランボールも沢山ありました。

ガムランボール
▲この丸い型で半球ずつ作り、溶接して球体になります。

ガムランボールボロス

▲スタッフのお気に入り。いっさい飾りのないガムランボールのペンダント(SA−016)


飾りがないガムランボールはごまかしがきかないので、職人さんにとってとても難しいものなんだそうです。
つなぎめも綺麗に磨かれて、じーっくりみると薄いつなぎめの線がなんとなくわかる程度。
いわれるまでつなぎ目に気づいてなかったのでその技術にはびっくりしました。
本当に鏡のように美しいガムランボールです。


これでハートの形とかはできせんか?って伺ったら、以前作ったけど音が良くなかったとのこと。
ガムランボールは音が大切ですもんね。なるほど、残念ですがあきらめます。


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  シルバー完成
▲出来上がってくるシルバーの写真もパチリ。みんな素敵です。

その場で出来上がっていたもののうち、気に入ってしまった商品をさらに追加オーダー。
すべての物が、どんどん素敵に見えて困ります。
こうやって作られてるんだ、と知ってしまうと、さらに愛おしくなる感じ。

集合写真

職人のみなさんにちょっとだけ手を止めていただいて一枚。
気さくで親切、ちょっと内気な人もいたのも微笑ましい人たちでした。
仕事中にお時間をさいていただいて、どうもありがとうございました。

みなさんが作ったシルバーは大切にお客様にお届けしますね、と
心に刻んで帰ってまいりました。

*2012年現在、店舗、工房ともに移転しております。

----- シルバーのお話/おしまい -----


◎シルバーのお取り扱いについて◎

カロ&カウルで取り扱うシルバー製品は、クロームメッキ等の処理を行わず、
シルバー本来の色を大切につくられたものです。

その為、つかっているうちに酸化して黒くなる事は、シルバーの性質上さけられません。
いつまでも白く輝くシルバーアクセサリーとしてお使いいただくために、
ご使用後は、軽く汚れや汗等を眼鏡用、或はシルバー製品専用の布で簡単に拭いてください。
使用していないときは、できるだけ空気に触れないように
ジッパー付きのビニール袋に入れて保管する事をおすすめです。

専用の布等で磨いても奇麗にならないときは、市販のシルバー専用のクリーナーで磨いて下さい。
天然石が付いているものは、石に触れないように注意して磨いて下さい。

無理な力を加えたり引っ張ったりは破損の原因となりますのでご注意ください。

シルバーは熱伝導の良い金属なので、サウナなど高温の場所や、スキー場など
極寒地での使用は、火傷や凍傷の原因となる場合がありますのでご注意ください。

また、銀は一般にアレルギーのでにくい金属ですが、アレルギー症状は人それぞれですので、
決して症状がでないとはいいきれません。万が一ご使用中にかゆみ、かぶれなどの症状がでましたら、
ご使用をやめていただき専門医にご相談ください。


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